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図面のサイズ一覧|A0・A1・A2の寸法と電子化料金の目安

「A1の図面をスキャンしたい」と伝えたつもりが、実際に測ってみるとA2だった。あるいはA0だと思っていた図面が、規格外の長尺だった。

図面のサイズは、見積もりの前提になります。サイズが違えば単価も変わるため、正確に把握しておくことが必要です。

本稿では、A0からA4までの寸法と、それぞれがどんな図面に使われるか、電子化する際の料金の考え方を整理します。

A判サイズの基本ルール

図面に使われるA判サイズには、シンプルな法則があります。

半分にすると次のサイズになる

A0を半分に折るとA1、A1を半分にするとA2になります。数字が1つ大きくなるごとに、面積は半分になります。

逆に言えば、A4を4回倍にするとA0です。この関係を知っておくと、手元の図面のサイズを推測しやすくなります。

縦横比はすべて同じ

A判はすべて縦横比が1:√2(約1:1.414)です。どのサイズでも形は相似になります。

このため拡大・縮小コピーがしやすく、図面の規格として広く使われてきました。

A0からA4までの寸法一覧

実際の寸法を確認しておきましょう。

各サイズの寸法

  • A0:841mm × 1189mm
  • A1:594mm × 841mm
  • A2:420mm × 594mm
  • A3:297mm × 420mm
  • A4:210mm × 297mm

おおまかな覚え方

A0は畳半分ほどの大きさ、A1は新聞を広げたサイズに近く、A2はその半分です。A3はコピー用紙2枚分、A4は一般的な書類サイズです。

正確に測れない場合でも、この感覚で伝えれば見積もりの目安は出せます。

規格外のサイズもある

A0を超える大きさや、一方向だけ長い図面は「長尺」と呼ばれ、A判の規格には収まりません。プラントの配管図や土木の縦断図で発生します。

規格サイズがないため、長尺図面は実測が必要になります。

>>長尺図面の電子化についてはこちらで解説しています。

どのサイズがどんな図面に使われるか

サイズごとに用途の傾向があります。

A0・A1は建築・土木の設計図

建築の平面図、構造図、土木の一般図などは、情報量が多いためA0やA1が使われます。竣工図書に綴じられている図面もこのサイズが中心です。

A2は設備図・詳細図

設備の系統図や部分詳細図は、A2サイズで作られることがあります。A0・A1より扱いやすく、必要な情報が収まる場合に選ばれます。

A3は縮刷版・製造図面

大判図面を縮小して冊子にした「縮刷版」はA3が一般的です。また機械部品の製造図面もA3が多く使われます。

>>A3縮刷図面の電子化と廃棄についてはこちらをご覧ください。

A4は書類・仕様書

図面よりも、仕様書や計算書などの書類がA4です。図面と一緒に保管されていることが多く、電子化の際は分けて数える必要があります。

サイズによって電子化の料金が変わる

図面の電子化は、サイズごとに単価が設定されます。当社の料金を例にご紹介します。

A3以上の大型書類の単価

1面あたり300dpiのモノクログレーで、A2サイズまで400円、A1サイズまで800円、A0サイズまで1,600円です。

カラー(写真なし)の場合はA2まで600円、A1まで1,200円、A0まで2,400円になります。

まとまった枚数は割引になる

同一サイズ・同一カラー設定の原稿は、11枚目から30%OFFになります。同じサイズの図面が多い場合、単価を抑えられます。

このため、サイズごとに分けて枚数を数えておくと、見積もりが有利になります。

解像度を上げる場合

600dpiにアップグレードする場合は、料金が50%アップします。細部の判読が必要な図面では検討する価値があります。

ただしフルカラーでA1を超えるサイズは、データ容量の関係で300dpiが推奨です。

依頼前にサイズを確認する方法

正確な見積もりのために、事前の確認が役立ちます。

実際に測るのが確実

図面の短辺と長辺をメジャーで測り、上記の一覧と照らし合わせます。数ミリの誤差は問題になりません。

サイズごとに枚数を数える

A0が何枚、A1が何枚という形で整理しておくと、正確な見積もりが出せます。11枚以上のまとまりがあれば割引の対象になります。

混在している場合は最大サイズを伝える

サイズがまちまちで数えきれない場合は、最も大きいサイズと概算枚数を伝えれば、目安の金額は算出できます。

折りたたまれた図面は広げて測る

A1の図面がA4サイズに折られて保管されていることがあります。この場合、料金は広げたサイズ(A1)で計算されます。

まとめ

A判サイズは、A0(841×1189mm)を基準に、半分にするごとにA1、A2と数字が増えていきます。縦横比はすべて共通です。

建築・土木の設計図はA0・A1、設備図はA2、縮刷版と製造図面はA3が一般的です。A0を超えるものや一方向に長い図面は長尺として別扱いになります。

電子化の料金はサイズごとに設定され、A2まで400円、A1まで800円、A0まで1,600円(300dpi・モノクログレー)が目安です。同一サイズは11枚目から30%OFFになります。

サイズごとに枚数を整理しておくと、見積もりが正確になり割引も適用しやすくなります。

>>A0・A1図面の電子化の詳細はこちらをご覧ください。

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