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不動産管理会社の書類電子化|キャビネットが一杯で困る前に。物件・入居者書類を一元管理する方法

賃貸借契約書、重要事項説明書、保険証券——管理戸数が増えるほど膨らみ続ける不動産管理会社の書類保管問題は、電子化で根本解決できます。物件名・入居者名での瞬時検索、支店間共有、管理システム連携まで実現可能。不動産管理書類の電子化のメリットと実践的な進め方を解説します。

不動産管理会社で紙書類があふれる3つの原因

1. 1物件あたりの書類量が多く、管理戸数に比例して膨大になる

不動産管理では、1つの物件・1つの部屋に対して複数種類の書類が紐づきます。賃貸借契約書、重要事項説明書、入居申込書・審査書類、保証会社関連書類、火災保険証券、修繕履歴——これらが部屋ごとに存在します。

管理戸数が500戸を超えると、書類の総量は段ボール箱にして数十箱、数百ファイルに達します。1,000戸、2,000戸と規模が大きくなれば、その量は想像を超える規模になります。

2. 契約期間中は廃棄できず、退去後も一定期間の保管が必要

賃貸借契約書は入居中はもちろん、退去後も一定期間の保存が求められます。敷金精算のトラブルや原状回復に関する紛争に備えて、数年間保管しておくのが一般的です。

つまり、新規入居で書類が増える一方、既存の書類はなかなか減らない。管理戸数が増加傾向にある企業ほど、書類の蓄積スピードは加速します。

3. 物件ごと・入居者ごとにファイリングするため、棚の消費が早い

不動産管理の書類は、物件→部屋番号→入居者という階層で整理されるのが一般的です。この分類は業務上合理的ですが、個別ファイルの数が多くなるため、棚のスペースを急速に消費します。

「ファイルキャビネットがもう一杯で入らない」「新しい棚を置くスペースが事務所にない」——管理戸数が一定規模を超えた不動産管理会社にとって、これは切実な問題です。


電子化で書類保管の「物理的制約」から解放される

キャビネット何台分もの書類がPC1台で管理できる

紙の書類を電子データに変換すれば、物理的な保管スペースはほぼゼロになります。ファイルキャビネット10台分の書類が、サーバーやNASの中に収まり、PCの画面から自由にアクセスできます。事務所の壁際を占拠していた棚がなくなれば、そのスペースを執務スペースや会議スペースとして活用できます。

物件名・入居者名で瞬時に検索できる

電子データにOCR処理を施しておけば、物件名や入居者名をキーワードに全文検索が可能になります。「この入居者の契約書を見たい」と思ったとき、キャビネットの棚を探す代わりに、検索窓に名前を入力するだけ。数秒で目当ての書類にたどり着けます。

来客対応中に「少々お待ちください」と席を立ってキャビネットに向かう——そんな場面もなくなります。

支店・営業所間で書類を共有できる

複数の支店や営業所で管理業務を行っている企業では、ある物件の書類が別の拠点に保管されていることもあります。電子データを共有サーバーに保存しておけば、どの拠点からでも同じ書類にアクセスでき、拠点間での書類のやり取りや郵送が不要になります。


不動産管理書類の電子化を効率的に進めるポイント

現在稼働中の物件の書類から優先的に着手する

全物件の書類を一度に電子化するのが理想ですが、まずは現在管理中(入居中)の物件に紐づく書類から着手するのが効率的です。日常の業務で最も参照頻度が高い書類が先に電子化されることで、すぐに業務効率の向上を実感できます。退去済み物件の書類は、後から段階的に対応すれば十分です。

物件・部屋番号を軸にしたフォルダ構成で整理する

電子化した書類は、既存のファイリング体系に合わせて「物件名 > 部屋番号 > 書類種別」のフォルダ構成で整理します。紙のときの管理方法と同じ構造にしておくことで、スタッフが違和感なく電子データへの移行に適応できます。

管理システムとの連携を見据えた命名規則にする

不動産管理システム(賃貸管理ソフト)を利用している場合は、システム上の物件コードや部屋番号とファイル名を対応させておくと、将来的にシステム連携がしやすくなります。「物件コード_部屋番号_書類種別_日付」のような命名規則で統一しておくのが推奨です。


よくあるご質問(FAQ)

Q. 管理戸数が多く、書類が数万枚規模ですが対応可能ですか?

A. はい、1日10万枚の処理能力がありますので、大量の書類にも対応可能です。物件グループ単位で段階的に進めることも、一度にまとめて処理することもできます。

Q. 書類を物件ごと・部屋ごとにまとめて納品してもらえますか?

A. はい、フォルダ構成・ファイル名・解像度など、お客様の管理体系に合わせて柔軟にカスタマイズして納品いたします。管理システムのデータ構造に合わせた整理も対応可能です。

Q. OCR処理で入居者名や物件名を検索できるようになりますか?

A. はい、高精度OCR加工によりテキスト検索が可能なPDFに変換します。入居者名、物件名、契約日、賃料などのキーワードで全文検索ができるようになります。

Q. 個人情報を含む書類のセキュリティは大丈夫ですか?

A. すべての加工を自社内で完結しており、外部委託や海外加工は一切行っていません。入居者の個人情報を含む書類も安心してお任せいただけます。

Q. まず少量でテストできますか?

A. はい、書類1枚から対応可能です。無料のテストスキャンも実施していますので、仕上がり品質を確認してからご依頼いただけます。


まとめ

不動産管理会社にとって、紙書類の保管スペース問題は管理戸数が増えるほど深刻になります。事務所の貴重なスペースを書類棚に占拠され続ける状態は、業務環境としても経営コストとしても、改善の余地が大きい課題です。

「書類棚がもう限界」「事務所スペースを有効活用したい」——そうしたお悩みがあれば、ぜひスキャンプロにご相談ください。管理戸数と書類の状況に応じた最適な電子化プランをご提案いたします。

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